RI日本の歴史
日本障害者リハビリテーション協会のほか,1981(昭和56)年に身体障害者雇用促進協会(現,
高齢・障害者雇用支援機構)がRIに加盟した。1953(昭和28)年以来,小池文英がナショナル・セクレタ
リーとして日本代表を務め,また評議員として活躍していたが,1983(昭和58)年から上田敏(帝京大
学医学部教授)がナショナル・セクレタリーとなった。また1984(昭和59)年から1988(昭和63)年までは
津山直一(日本肢体不自由児協会長)が副会長に選出され,同時に最大の地域組織であるアジア・太
平洋地域委員会の委員長の重責も引き受けた。
RIの専門委員会には,初山泰弘(国立身体障害者リハビリテーションセンター総長),澤村誠志(兵
庫県立総合リハビリテーションセンター所長),寺山久美子(東京都立医療技術短期大学教授),佐藤
久夫(日本社会事業大学教授),小鴨英夫(淑徳大学教授)ほか多くの方が専門委員として活躍をした。
1988(昭和63)年から1992(平成3)年まで,故小島蓉子が社会委員長の重責を引き受け,調査やセミナ
ーを実施し,また,丹羽勇がアジア・太平洋地域職業小委員会委員長(1992(平成3)年〜1996(平成8)年)
を引き受けた。


